ランドセル選びの意外な落とし穴

小学生のシンボルと言えばランドセル。一昔前の男の子は黒、女の子は赤、という定番は消え、色とりどりデザインも個性的なものが増えてきました。調査によると女の子が定番の赤を選ぶのは40%以下という結果もあるようです。色だけでなく、ステッチや刺繍などが色々選べるようになっており、誰一人として同じものを持たないような時代へと変化しています。幼稚園も年長になると続々と広告が配られ、早期注文を促されるようになってきます。どんなものを選ぶかで親と子で論争になってきてしまうこともありますが、選び方を間違えるとこんなはずではなかったと後悔することにもなりかねません。オーダーのコツや子供の成長も踏まえて、ぴったりのランドセルを選ぶようにしてあげましょう。

子供の意見と親の意見が対立したら

ランドセルを背負う最初の年齢は7歳ほど。女の子は特におしゃれな子供が多く、かわいいものやロマンティックな色や柄を選ぶ傾向にあります。ピンクやペールブルーなどマカロンカラーと呼ばれる淡い色が毎年人気です。しかし、最終学年ともなると年齢は12歳。それまでに好みや好きなものが変わっていることも考えられるため、乙女チックな色や刺繍は避けるようになってきます。それでも背負わなければいけない、と考えると親としては、何としても最初に定番品や無難な色を選んであげようと先走ってしまいますが、実際にはどうでしょうか。学校によっては高学年になると好きなカバンで登校できる場合があります。その逆もしかりですので、学校のルールを一度確認しておきましょう。もしも、最初の3年しか使わなくても良いようなら子どもが欲しいもの、気に入ったものを背負わせてあげましょう。

価格もきちんと見極めて購入しましょう

ランドセルは高いもの。そうした考えは少し変わりつつあります。かつては本革で重く、価格も5万円程度しましたし、その後のオーダー品の流行から中には十数万円するものまで出てきました。しかし、最近では量販店や大型スーパーマーケットで、低価格ラインが販売されるようになってきました。それでもカラフルでデザイン性が高いものが多く、価格は1万円前後ということで大変リーズナブルです。6年使うものだからいいものを、という考えもありますが、学校によっては高学年でカバンを変えてもいいというところもあり、特に男の子などはデザインにこだわりがなければ安いものでも十分かもしれません。お金をかけるべきか、他のところで使うべきか家庭の考え方次第となってきますが、少なくとも「みんながお金をかけているから」という理由には惑わされないようにしましょう。